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CFFマレーシア「子どもの家」のはじまり
マレーシアでは事業開始から4年目にして、いよいよ子どもの家(親と生活することのできない子どもたちのための施設)の運営がスタートします。マレーシアでは開所式も開催され300人近い方がお祝いに来てくれました。

CFFマレーシアのはじまり…それは現CFF代表の安部さんとマレーシアの路上にいた子どもたちとの出会いでした。

あるとき安部さんが何気なく町を歩いていたら、女の子が安部さんの腕を掴んで何かを訴えてきたそうです。よく見ると、その近くで彼女の弟が路上の片隅でひれ伏して、言葉もしゃべれず、目からは膿が出ていました。彼女は安部さんに助けを求めていました。

当時はまだマレー語のわからなかった安部さん。弟を抱えて、病院を回りましたが、夜も遅くどこの病院も受け入れてくれずに、誰も助けてくれず。

どうしようもなく途方に暮れた安部さんは、必ず次の日に来て知り合いのところに連れていくと約束をして、その場を去りました。

…翌日その場所にいくと二人の姿はありませんでした。それから二度と安倍さんは二人に出会うことはありませんでした。

CFFマレーシアはここからはじまりました。

「助けられる命があるなら、助けたい。」「いまできることなら、それをしよう。」そんな安部さんの思いから。

そして11月28日ついにCFFマレーシアで「子どもの家」の開所式が行われました!

CFFマレーシアも事業を始めて4年が経ち、かつてジャングルだった地には今、4つの住居棟と、果樹園や養殖池・有機野菜畑などが整備され、環境を汚さない経済的自立への道も進み、いよいよ開所となりました。

すべてコツコツ、コツコツとワークキャンプを通して、また地元の人、CFFを支えてくれるインドネシアやフィリピンの移民の人たちによって築かれていきました。

すべて人の手で。手と手だけで。

安倍さんの「夢」以外何もなかったけれど、その「夢」がシェアされたことで、たくさんの人がそれをサポートし、それぞれの「夢」になり、今はそこに「子どもの家」があり、たくさんの子どもたちの「笑顔」がそこにある。

そしてCFFマレーシアは4年の歩みを基盤にこれから子どもたちと共に歩んでいく日々がはじまります。

開所式では、マレーシアの厚生副大臣やサバ州知事、領事、地域の人たちなど300人以上の様々な人たちによって温かいたくさんの笑顔の中開催されれました。

CFFマレーシア「子どもの家」開所式を訪れたたくさんの人たち

子どもたちといつもCFFマレーシアを支えてくれる教会ボランティアによる「believe」の合唱

「目にみえないことでもそれを信じて、たくさんの人たちと分かち合いながら、少しずつでも進めば、必ず現実になる。」

あなたはそれを信じることができますか?

ただ言葉のうえだけでそれを言っているだけでなく、CFFはそれを間違いのないこととして実証してきました。
なにもなかったマレーシアの地で何度もイメージした敷地を走り回る子どもたちが、こうして現実として目の当たりにすると、あらためてそう思います。

しかし、世界には困っている子どもたちがまだまだたくさんいます。マレーシアにも、フィリピンにもだからCFFは歩みを止めることなく進んできます。

今もう一度、世界の多くの青年たちと、想いと力を合わせて、これからも子どもたちのために。

みなさん、是非一緒に歩んでいきましょう。

小さな力、小さなことでも、あなたの力がなにかの役に立つと信じて集まれば、小さくとも0じゃない。必ず力になります。

ここで、子どもたちと、CFFマレーシア共に

by runa-w | 2011-12-06 11:26 | (10)現地からの風・・。 | Comments(0)
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